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【蓄電関連】日本蓄電池:熊本・宇城で系統用蓄電所が受電開始、再エネ調整力を強化

2025.12.22

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(出典:HPより)


日本蓄電池は12月18日、熊本県宇城市豊野町に建設した系統用蓄電施設「NC宇城市豊野町蓄電所」の受電を開始した。再生可能エネルギーの出力変動を吸収し、電力の安定供給を支える地域分散型エネルギー拠点として位置づける。卸電力市場(JEPX)や需給調整市場、容量市場に対応するほか、災害時には地域の電力供給を支える防災拠点としての役割も担う。

同施設は同社にとって5基目の系統用蓄電池プロジェクトとなる。定格出力は1,999kW、容量は8,146kWhで、CATL製蓄電池とTMEIC製パワーコンディショナを採用した。設計・施工はクラフティアが担当し、環境保全や安全性に配慮した設備構成とした。日本蓄電池は今後、全国で系統用蓄電池の開発・運営を進め、2026年までに80カ所の蓄電所運転開始を計画しており、脱炭素社会の実現と地域の防災力向上への貢献を視野に入れる。

【出典】
【日本蓄電池株式会社】宇城市豊野町にて系統用蓄電施設「NC宇城市豊野町蓄電所」受電開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。