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【ゼロエネ建築】ダイビル:八重洲ダイビルがLEED GOLD認証を取得

2025.12.19

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(出典:HPより)


ダイビルは、2025年6月に竣工した八重洲ダイビルにおいて、米国の建物環境認証制度LEEDの新築カテゴリー「LEED v4 BD+C:Core and Shell」で「LEED GOLD」認証を取得した。東京駅至近で地下街と直結する立地にある同ビルは、同社の東京地区におけるフラッグシップ物件と位置付けられており、新築物件でのLEED GOLD取得は同社として初の事例となる。

外観は旧ビルの意匠を継承しつつ、街と人に開かれた緑の創出や、気候変動への対応、BCPを意識した中間層免震構造の採用など、構造計画と環境配慮を両立させた点が特徴とされる。

評価では、公共交通機関の利便性が高い都心立地に加え、設備集約による採光・眺望の確保、高効率な空調・照明設備の導入による省エネ性能が評価対象となった。エネルギー消費は、国内のトラッキング付き非化石証書の調達により実質的に100%CO2フリー電力で賄われている。

このほか、低GWP冷媒の採用、換気量の増強による室内空気質の向上、ヒートアイランド対策、雨水や空調ドレンの再利用による屋外散水での上水使用ゼロ化、建設廃棄物の高いリサイクル率など、多面的な環境配慮が認証取得につながった。都市型オフィスにおける環境性能と事業継続性の両立を示す事例として位置付けられる。

【出典】
八重洲ダイビル LEED認証「GOLD」取得のお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。