【海外】エンフェーズ・エナジー：次世代EV充電器を米国で出荷開始

エンフェーズ・エナジーは、次世代の家庭用EV充電器「IQ EV Charger 2」の量産出荷を米国で開始した。太陽光発電や蓄電池と連携した制御に対応し、余剰太陽光を活用した充電を可能とする。単体充電器としても利用でき、住宅から小規模商業施設まで幅広い用途を想定する。欧州や豪州などでの展開に続き、北米市場での本格供給に踏み切った。

新製品は、余剰電力に応じて1アンペア刻みで充電量を調整する太陽光連動制御を採用し、再生可能エネルギーの活用効率を高める。最大出力は約20キロワット級で、主要なEV規格に対応した。負荷分散機能により分電盤増設を回避しやすく、設置コスト低減にもつながる設計とした。耐候性筐体や遠隔管理機能を備え、将来の双方向充電を見据えた仕様も盛り込む。エネルギー管理とEV充電の一体化を通じ、家庭の分散型エネルギー活用を後押しする構えとしている。

【出典】
▷Enphase Energy Begins Shipments of IQ EV Charger 2 in the United States
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。