【AI・IoT・DX】ライナフ：ナイスコミュニティーが「スマート置き配」を導入開始

ライナフは、ナイスコミュニティーが管理するオートロック付きマンションにおいて「スマート置き配」の導入を開始したと発表した。まず賃貸物件から導入を進め、成果を踏まえて分譲物件の管理組合にも提案する方針とされる。一部の分譲物件では既に管理組合の判断で先行導入が完了している。「スマート置き配」は、配達員に付与した入館権限に基づきデジタルキーでエントランスを解錠し、不在時でも玄関前まで荷物配達を可能とする仕組みで、再配達削減や利便性向上に加え、宅配関連のトラブル軽減による管理業務の効率化が期待される。

ナイスコミュニティーはEC利用拡大に伴う受取方法の多様化ニーズを背景に、利便性とセキュリティ性を兼ね備えた置き配サービスの採用を決めた。既存の宅配ボックスでは対応しきれないケースが増える中、再配達削減と居住者の快適性向上を重視した取り組みとして位置付けている。ライナフが提供する「スマート置き配」は、スマートロック「NinjaEntrance」を活用し、共用エントランスのデジタル化により配達時の鍵管理を最適化するもので、解錠履歴の記録や導入費用不要といった特徴もある。全国で約18,000棟の導入実績を背景に、マンション管理会社や管理組合の課題に応えるサービスとして展開が広がる見通しとされる。

【出典】
▷ナイスコミュニティー、ライナフの「スマート置き配」導入を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。