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【脱炭素・SDGs・ESG】日本気象協会:1km高解像度の「JWA積雪情報」を新開発

2025.11.26

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(出典:HPより)


日本気象協会が全国を対象とした高解像度積雪予測サービス「JWA積雪情報」の提供を開始した。1km四方のメッシュで積雪の深さを推定し、実況から96時間先までの変化を把握できる点が特徴となる。降水量、気温、日射量など多様な気象データを組み合わせ、新たに積もる雪の量や融雪量、浸透水量まで1時間ごとに計算するモデルを構築した。精度向上のためアメダス観測値を用いて補正し、高解像度の気象予測データと統合して運用する仕組みが採用された。

積雪リスクの可視化により、除雪計画、交通や物流の運行判断、需要予測など多方面で活用が進む見込みがある。気候変動に伴う湿雪の増加や局地的豪雪、融雪期の早まりが懸念されるなか、積雪密度や積雪相当水量を含む詳細情報が意思決定の精度向上につながるとされる。農業用水の確保や設備負荷管理など、これまで個別対応だった領域に向けて全国最適化した情報提供を行う点が特徴となる。

サービスはAPI経由で特定地点のデータ取得ができ、鉄道や道路など特定区間向けの提供形式にも対応する。広域データの配信やWeb表示にも拡張可能としており、利用者の用途に合わせた柔軟な実装を想定する。計算範囲は全国(一部島しょ部除く)で、10月から翌年5月末まで発行される仕組みとなる。

積雪予測と融雪予測を個別に提供してきた同協会は、これまでの知見を統合し、全国対応の共通基盤として本モデルを開発した。積雪荷重の管理や雪崩リスク評価、水力発電ポテンシャルの把握、融雪出水対策など、関連分野の高度化も視野に入る。気象リスクが複雑化するなか、高頻度で更新されるメッシュ情報の実装は、民間・自治体の防災計画の高度化を後押しする可能性がある。

【出典】
日本気象協会、全国を対象とした「JWA積雪情報」を新たに開発
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。