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【脱炭素・SDGs・ESG】コニカミノルタ:国内3拠点で再エネ100%達成、バーチャルPPA活用拡大へ

2025.11.15

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(出典:HPより)


コニカミノルタは、東京サイト日野・東京サイト八王子・甲府サイトの研究開発および生産拠点で、使用電力の100%を再生可能エネルギーに切り替えた。関西電力の再エネECOプランと、東急不動産・リエネと締結したバーチャルPPAを2025年4月から適用し、3拠点での再エネ比率を100%に引き上げた。神戸第2サイトでも一部再エネ化を開始しており、今後はバーチャルPPAの適用範囲を順次拡大する方針が示されている。同社は、気候変動対応を主要マテリアリティに位置づけ、事業運営に伴うCO₂排出量削減を中核とした脱炭素経営を推進してきた。長期的に安定供給される再エネ電力の確保が課題となる中、複数スキームを組み合わせた調達方法を展開し、脱炭素の実効性を高める体制を整備した。

同社は2009年に長期環境ビジョン「エコビジョン2050」を公表し、2023年には製品ライフサイクル全体でのCO₂排出量を2050年にネットゼロとする新方針を打ち出した。2024年にはSBTイニシアチブからネットゼロ目標の認定を取得しており、再エネ導入はその実現を支える重点施策となる。今後は国内外拠点での再エネ導入を加速し、調達電力の100%再エネ化に向けた取り組みを継続する姿勢を示している。

【出典】
国内の研究開発・生産3拠点で再エネ100%を達成
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。