【決算】東洋炭素:25年12月期、半導体調整で減収減益 投資拡大でCF悪化

(出典:HPより)
東洋炭素の2025年12月期連結は、売上高461億円(前期比13.0%減)、営業利益67億円(44.8%減)、経常利益80億円(40.0%減)、純利益54億円(45.1%減)と減収減益となった。生成AI向けなど一部は旺盛だった一方、半導体市場全般の調整が継続し、シリコン半導体やSiC半導体向けが低調に推移した。日本は半導体用の大幅減が響き、売上高241億円、営業利益43億円。米国は冶金用の減少で営業利益が縮小し、欧州も減収。アジアは冶金用が底堅い一方、カーボンブラシ製品が減少した。第4四半期には中国子会社のカーボンブラシ事業で人員整理を実施し、特別退職金を計上したほか、中国拠点で減損損失も計上した。
財務面では総資産が1,179億円に増加し、純資産は975億円、自己資本比率は82.7%となった。営業CFは60億円のプラスを確保したが、棚卸資産の増加が重荷となった。投資CFは有形固定資産取得の増加などで113億円のマイナスに拡大し、現金同等物は120億円に減少した。2026年12月期は売上高490億円(6.1%増)を見込む一方、固定費増などを背景に営業利益62億円(8.3%減)とする計画。配当は方針を配当性向40%以上へ改めたうえで、25年12月期、26年12月期とも1株145円を据え置く。
【出典】
▷2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。