【各種住宅・建築・他】鈴与商事:青森でりんご事業に参入、日本農業と資本業務提携

(出典:HPより)
鈴与商事は日本農業と資本業務提携し、アグリビジネス拡大の一環として青森県でりんご事業に参入した。事業主体は子会社のベルファームが担う。鈴与グループではこれまでトマトやアスパラガスの生産を進めてきたが、気候変動による栽培環境の変化や就農人口の減少を背景に、持続可能な農業モデルの構築を課題としてきた。りんごは国内外で需要が安定し、適地での栽培により供給の継続性を確保しやすい品目と判断した。
青森県は栽培適地として高い優位性を持つ一方、生産者の減少により栽培面積が縮小傾向にある。日本農業は同県で生産・販売を先行し、大規模選果場や流通ノウハウを保有する。鈴与グループの航空事業フジドリームエアラインズが青森空港に就航し、地域との結びつきが強い点も参入判断を後押しした。両社は今後、輸出や物流、農業資材供給など幅広い分野で連携を拡大する方針を示す。
ベルファームは青森県内に支店を設け、青森市浪岡地区で約7.5ヘクタールの園地開発を推進する。2026年4月から定植を開始する計画で、日本農業が研究開発を進める海外式の高密植栽培を導入し、反収6.5トンを目標に掲げる。2025年11月からは日本農業との取引を始め、静岡、山梨、長野、愛知の4県で代理店として販売を開始した。トマトやアスパラの既存取引先を中心に販路を広げる。
鈴与商事はエネルギーや建設資材、デジタル化支援などを展開する総合商社で、脱炭素関連商材にも注力する。アグリ分野を新たな成長領域と位置づけ、果樹事業を通じて地域農業の基盤強化を目指す。日本農業は生産から選果、輸出まで一貫で担う体制を持ち、構造転換と持続性の両立を掲げる。両社の協業は生産効率の向上と販路拡大を同時に進める試みとなる。高密植栽培は樹を細く仕立て定植本数を増やす方式で、国内主流の丸葉栽培と比べ収量増と作業効率化を見込む手法として普及が進む。
【出典】
▷鈴与商事、日本農業と資本業務提携し青森県でりんご事業に参入
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。