【ゼロエネ建築】日建設計:省エネ設計のみでNearly ZEB実現、札幌の新オフィスが稼働

(出典:HPより)
日建設計は、札幌市で整備を進めていた北海道オフィスが2025年11月30日に竣工し、2026年1月から本格稼働を開始した。特徴は、太陽光発電などの創エネに依存せず、断熱性能の強化や空調最適化など省エネルギー設計の追求のみで「Nearly ZEB」を達成した点にある。BELS認証で基準比75%以上の一次エネルギー消費量削減が確認され、寒冷地での省エネ建築モデルとして位置づけた。
冬季の暖房負荷が大きい積雪寒冷地の条件に対し、西側に屋外と室内の中間空間となる「インナーテラス」を設け、日射取得と緩衝帯機能で暖房エネルギーの低減を狙った。地下水(井水)熱交換システムも導入し、年間を通じて温度が安定する熱源を空調に活用することで、少ない電力で冷暖房効率を高める。将来のZEB達成も見据え、竣工後から屋内の西側ガラス面でペロブスカイト太陽電池の実証を開始し、積雪影響を受けにくい環境で冬期の発電効率を検証する。
構造面では、北海道産トドマツをCLT化して構造材に採用し、伐採から加工、建設までを道内で完結させる地産地消を徹底した。CLT端材の家具・階段転用や、外装材への周辺材活用などウッドロス低減も図る。執務空間は部署領域を緩やかに重ねるネイバーフッド型レイアウトとし、1階には共創拠点「PYNT北海道」を設置する計画とした。運用段階では大学との連携により、生産性や満足度への影響を客観指標で分析し、得られた省エネ実績や道産材活用の知見を地域へ共有する考えを示した。
【出典】
▷北海道初※1、省エネルギー設計のみで実現したNearly ZEBオフィス竣工~環境性能の向上と地域資源の活用を両立、北海道産トドマツを構造材に採用した寒冷地モデル~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。