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【蓄電関連】ヒューリック:成田・浜松で系統用蓄電所が運開、再エネ調整力を強化

2026.01.28

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(出典:HPより)


再生可能エネルギーの導入拡大が進む中、電力需給の変動に対応する調整力の確保が課題となっている。ヒューリックは、再エネ関連事業の一環として開発を進めてきた「成田市駒井野蓄電所」と「浜松市三ヶ日町蓄電所」の運転を開始した。両施設は同社の系統用蓄電所開発における第1号・第2号案件に位置付けられ、再エネ余剰電力の充電や需給逼迫時の放電を通じ、電力系統の安定運用を支える役割を担う。

国内では2050年のカーボンニュートラル達成に向け、再エネ比率の上昇が見込まれる一方、出力抑制や需給調整への対応が顕在化している。こうした状況を背景に、同社は2025年1月に系統用蓄電所事業へ参入し、アドバンスと連携して開発を進めてきた。成田市駒井野蓄電所は2025年10月、浜松市三ヶ日町蓄電所は同年12月にそれぞれ運転を開始している。いずれも定格出力2.0MW、定格容量8.0MWhのリチウムイオン電池を採用した。

両施設では、植栽による景観配慮や防音壁の設置、基礎架台による水害対策など、レジリエンスを意識した設計が施されている。今後は、卸電力市場や需給調整市場、容量市場での運用を想定し、同社グループの発電事業や小売電気事業との連携を進める方針だ。さらに後続案件の工事も進行しており、2026年中には累計約20か所の蓄電所整備が見込まれる。特別高圧クラスの大型蓄電所の検討も進め、2029年までに累計約250MW規模への拡大を視野に入れる。再エネ電力供給の安定化を軸に、同社の電力関連事業は次の段階へと移行しつつある。

【出典】
「成田市駒井野蓄電所」、「浜松市三ヶ日町蓄電所」運開のお知らせ ― 系統用蓄電所開発 第1号・第2号物件 ―
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。