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【蓄電関連】中部電力ミライズ:系統用蓄電池活用でピーク時間帯の電力受給契約を締結

2026.01.28

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(出典:HPより)


再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力需給の調整力確保が重要性を増す中、系統用蓄電池を活用した新たな電力取引の動きが広がっている。中部電力ミライズと星星電力日本は、ピーク時間帯における電力受給契約を締結した。台湾を拠点とする泓徳能源グループが保有・運営する系統用蓄電池を活用し、夕方の需要が高まる時間帯に電力を供給する枠組みとなる。

対象時間帯は16時から20時で、再エネ出力が低下し需給が逼迫しやすい時間帯を想定する。太陽光や風力の導入拡大により電力系統の変動性が高まる中、需給バランスを調整する電源として系統用蓄電池の役割は拡大しており、本契約はその活用を具体化した取り組みとなる。

本契約で使用される系統用蓄電池は中部エリア5か所に設置され、2026年4月以降の運転開始を予定する。合計出力は約1万kW、年間の総取引電力量は約909万kWhを見込む。電池方式はリチウムイオン電池で、愛知、静岡、三重、岐阜の各地点に分散配置される。

中部電力ミライズは、卸電力市場の価格変動リスクが高まるピーク時間帯において、固定価格で電力を調達できる点を評価した。電力価格の高騰リスクを抑制しつつ、安定供給と経済性の両立を図る狙いがある。泓徳能源グループにとっては、日本国内で電力ヘッジ取引向けに系統用蓄電池を活用する初の事例となり、今後は取引規模を30万kW程度まで拡大する構想も示されている。系統用蓄電池を軸とした電力取引は、再エネ普及と電力系統の安定化を同時に支える手段として存在感を強めつつある。

【出典】
星星電力日本と中部電力ミライズによる系統用蓄電池を活用したピーク時間帯における電力受給契約の締結
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。