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【太陽光発電】日本国土開発:宮古市で夜間連系太陽光発電所が竣工

2025.12.23

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(出典:HPより)


日本国土開発は、宮古市と共同出資する田老発電を事業主体とする「夜間連系太陽光発電所」を岩手県宮古市で竣工させた。本施設は、2015年に運転を開始した田老太陽光発電所に隣接して新設され、太陽光発電設備に加えて大規模蓄電池を併設する点が特徴となる。昼間に発電した電力を蓄電し、夕方から夜間に放電することで、昼夜を通じた安定的な電力供給を可能とする仕組みとした。パネル容量は約2,969キロワット、蓄電池容量は約7,987キロワット時で、一般世帯約623世帯分に相当する発電規模となる。

宮古市は「2050年ゼロカーボンシティ」を掲げ、脱炭素先行地域に選定されており、本事業はその中核を担う位置付けとされる。既設発電所と新設設備を一体的に運用することで、系統制約下でも再生可能エネルギーの有効活用を図り、電力の地産地消を進める狙いがある。今後は市民参加型とするため、市民ファンドの募集も予定されている。昼夜を問わない電力供給モデルの構築を通じ、地域主導の脱炭素化と再生可能エネルギーの最大活用につなげる考えとされる。

【出典】
岩手県宮古市の夜間連系太陽光発電所が竣工
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。