【蓄電関連】ダントーホールディングス:系統用蓄電池事業に参入、兵庫・三田で初号案件

(出典:HPより)
ダントーホールディングスは、新たな事業として系統用蓄電池事業を開始する方針を決めた。再生可能エネルギーの発電量変動を調整し、電力系統の安定化を担う事業として位置づける。既に進めてきた蓄電池関連の取り組みを基盤に、脱炭素社会の実現を視野に事業化を本格化させる。天候や時間帯に左右されやすい再エネ電源の有効活用を後押しし、導入拡大への貢献を狙う。
初号案件として、兵庫県三田市に系統用蓄電所を整備する。案件ごとに特別目的会社を設立し、電力市場での取引や充放電制御はアグリゲーターに委託、設計・調達・建設は提携先が担う体制とする。出力2MW、容量8MWhのリチウムイオン電池を設置し、2026年2月着工、同年12月の運転開始を予定する。蓄電所運営による収益や売却益の確保を視野に、今後も複数案件を展開する考え。業績への影響は当面軽微としつつ、重要な変動が生じた場合は開示するとしている。
【出典】
▷新たな事業(系統用蓄電池事業)の開始に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。