ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【各種住宅・建築・他】くじらリアルエステートテック:既設宅配ボックスをクラウド型へ更新

2025.12.22

X line

(出典:HPより)


くじらリアルエステートテックは、集合住宅に設置済みの宅配ボックスの筐体を再利用し、制御部のみを入れ替えてクラウド管理型に更新する「スマート宅配ボックス リプレイスパッケージ」の開発を開始した。老朽化した宅配ボックスは、メーカー撤退や部品供給停止により全撤去・全交換が主流となっていたが、本サービスでは制御基板や操作パネルのみを刷新することで、低コストかつ短工期でのIoT化を可能にする。壁面埋め込み型など建築一体設備にも対応し、管理組合やオーナーの更新負担を抑える狙いがある。

リプレイス後は、クラウド経由で荷物情報を一元管理し、入居者や配送員がスマートフォンから空き状況確認や解錠操作を行える。API連携を前提とした設計により、将来的な配送会社アプリとの接続や自動配送ロボット対応も視野に入れる。誤配リスクの低減や運用効率の向上に加え、筐体再利用による廃棄物削減で環境負荷の軽減にもつながる。物流人手不足や配送自動化が進む中、同社は「今の課題解決と将来拡張の両立」を掲げ、2026年中の提供開始を目指す。

【出典】
既存の宅配ボックスを活用し、「クラウド型スマート宅配ボックス」へリプレイスする新サービスを開発開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。