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【懇親】住環境計画研究所:業界関係者との年末会合を開催―次代を見据えた体制づくりに言及

2025.12.22

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住環境計画研究所は12月18日、東京都千代田区のホテルルポール麹町で毎年恒例の年末会合を開いた。建築・エネルギー分野の業界関係者らが出席し、研究活動の成果や今後の方向性について意見交換した。

会合では、鶴崎 敬大 研究所長(Managing Director/COO)が挨拶に立ち、調査研究プロジェクトや審議会、研究会など各種活動を通じて、関係者から継続的な支援と協力を受けていることに謝意を示した。

鶴崎氏は、創業から半世紀を超える研究所の歩みに触れ、自身が研究所長に就任して以降、研究文化や運営の考え方「中上イズム」を継承しながら活動してきたと説明。研究テーマの高度化や外部連携の深化、人材の持続的な活躍を支える仕組みづくりに取り組む考えを示した。

加えて、今年6月より専門家の支援を受けながら時間をかけて円滑な従業員承継プロセスを進めている状況を説明。研究所の文化や研究成果、長年築いてきた関係者とのネットワークを次の世代へ引き継ぐことの重要性を強調した。

〔参照〕
住環境計画研究所