【補助金】CEV補助金:車両向け補助上限額を見直し

(出典:HPより)
クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)について、経済産業省は令和6年度補正予算に基づく車両の補助上限額を見直す方針を示した。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、EVをはじめとするクリーンエネルギー車の普及を後押しするとともに、車種別の競争条件の公平性を確保する狙いがある。従来は車種ごとに固定的な上限額が設定されていたが、今後は標準的な車両価格に一定割合を乗じた考え方を取り入れる。
見直し後の補助上限額は、EVが最大130万円、軽EVは58万円、PHEVは85万円、FCVは150万円とされ、EVとPHEVで上限が引き上げられる一方、FCVは引き下げとなる。車種ごとの補助額は、引き続きメーカーの取り組みを総合的に評価して決定する方式を維持する。
新たな補助上限額は、令和8年1月1日以降に新車として登録される車両から適用される。ただし、補助上限額が下がるFCVについては、年度途中の不利益変更を避ける観点から、2025年度内は現行水準を維持し、2026年度以降に新上限額を反映させる。あわせて、環境負荷低減やGX推進に資する鋼材の導入など、自動車メーカーの取り組みを評価した加算措置も継続される。
令和8年1月以降の登録分に適用される具体的な補助額については、対象車両ごとに順次公表される予定とされる。
【出典】
▷令和6年度補正 CEV補助金(車両) 補助上限額の見直しについて
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。