【脱炭素・SDGs・ESG】大林組:建設由来アルミを水平リサイクル、サッシで再生利用

(出典:HPより)
大林組は、不二サッシ、伊藤忠メタルズと連携し、解体工事で発生するアルミスクラップを新築建物のアルミサッシとして再生利用する水平リサイクルフローを構築した。スクラップの選別回収から加工、製造、再利用までのトレーサビリティを明確化し、循環型経済と脱炭素の両立を図る。建設資材の製造・施工段階で排出されるアップフロントカーボンの削減が求められる中、資源循環を設計・施工に組み込む取り組みとなる。
第一弾として、東京都内の解体工事で回収したアルミ材を原料に、不二サッシがアルミサッシを製造し、大林組技術研究所の新築工事で採用する。新材のみの場合と比べ、製造時のCO2排出量を約80%削減する見通し。排出元と再利用先を特定し、工場近郊で工程を完結させることで輸送由来の排出削減にも配慮した。大林グループは今後、関係事業者との連携強化とノウハウ蓄積を通じ、水平リサイクル適用物件の拡大を進める。
【出典】
▷建設現場で発生するアルミスクラップの水平リサイクルフローを構築し、新築建物でアルミサッシとして再生利用が実現
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。