ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【AI・IoT・DX】清水建設:AI活用の脱炭素コンサル開始、ZEB化を最適提案

2025.12.19

X line

(出典:HPより)


清水建設は、AIを活用して建設コストと省エネ性能を同時に評価し、顧客に最適なZEB化計画を提示する脱炭素コンサルティング事業を開始した。自社開発のAI「ZEB SEEKER」にコスト検討機能を組み込み、保有施設の価値向上と投資対効果の最大化を支援する。用途や規模により異なるが、費用は延床面積1万平方メートルあたり概ね500万円、期間は約3か月を想定する。すでに京葉銀行が支店のZEB化検討に導入している。

新築建物は2030年まで、既存ストックも2050年までにZEB化が求められる中、建設コスト上昇と脱炭素投資の両立が課題となっている。ZEB SEEKERは数万通りの設計案を自動探索し、BEIやコスト指数、事業適合性を踏まえた最適案を2~3日で抽出する。設備や建材など約1,000項目のコストデータを反映し、物価変動にも対応する点が特徴だ。省エネ・脱炭素分野での先進性が評価され、同事業は2025年度省エネ大賞で資源エネルギー庁長官賞を受賞している。

【出典】
AIが省エネ性能とコストを両睨みで評価、顧客最適なZEB化計画を提案 ~施設の脱炭素コンサルティングをスタート~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。