【脱炭素・SDGs・ESG】エナーバンク：大手企業役員OB起用のアンバサダー制度、再エネ調達の普及狙う

エナーバンクは、企業や自治体の脱炭素化を支援する電力調達プラットフォーム「エネオク」の拡大に向け、大手企業役員OBを中心とした「アンバサダー制度」を開始した。再生可能エネルギー導入に関心はあるものの、コストや進め方への不安から踏み出せない企業に対し、経営や調達の現場を熟知したOB人材が橋渡し役となる仕組みとした。信頼関係を起点に紹介を受けることで、再エネ導入を「高くて難しい」ものから「安くて簡単」な選択肢へと転換する狙いがある。

主力サービスのエネオクは、複数の小売電気事業者が競争入札するリバースオークション方式を採用し、再エネ電力でもコスト削減を可能にする点が特徴となる。見積取得から比較、契約までをオンラインで一元管理し、調達業務の効率化も図る。すでに大手製造業や小売、自治体など全国約1900組織が利用しており、脱炭素とコスト削減の両立事例を積み上げてきた。アンバサダー制度では、時間拘束や営業ノルマを設けず、社会貢献型ネットワークとしての広がりを重視し、再エネ導入の裾野拡大を目指す。

【出典】
▷エナーバンク、大手企業役員OBの信頼を活かす「アンバサダー制度」を開始 ～再エネ導入を“高くて難しい”から“安くて簡単”に～
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。