【脱炭素・SDGs・ESG】パナソニックHD:貧困解消支援でNPO助成16団体を選定

(出典:HPより)
パナソニックHDは、NPO/NGOの組織基盤強化を助成する「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」の2025年募集事業について、2026年の助成先16団体と助成総額2,650万円を決め、公表した。夏の公募には64団体が応募し、海外助成7団体、国内助成9団体を採択した。SDGs目標1「貧困の解消」を軸に、教育・公衆衛生・地域開発・就労支援など海外での取り組みや、子ども・若者の居場所、自立支援、子どもアドボカシー、LGBTQの複合課題、妊婦の社会的孤立、高齢者の移動支援など国内の課題に対応する団体を対象とした。
助成は、第三者視点を取り入れた組織診断や、広報・財政基盤の強化、人材育成など運営力の底上げに重点を置く。国際情勢の不安定化や気候変動の影響で貧困が多層化するなか、団体が持続的に社会変革へ取り組める体制づくりを後押しする位置付けとなる。パナソニックは2001年に支援制度を設立し、2018年度からSDGs版へ改訂。今回の採択分を含め累計506団体、助成総額6億6,851万円としている。2026年1月27日には、組織基盤強化をテーマにしたフォーラムも開催予定としている。
【出典】
▷「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」2026年の助成先を決定 ~SDGs「目標1:貧困の解消」に向けて取り組むNPO/NGOの組織基盤強化を支援~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。