【海外】自然電力:マレーシア太陽光でGoogleと協業深化

(出典:HPより)
自然電力は、マレーシアで進める新たな太陽光発電プロジェクトを通じ、Googleとの協業を日本から東南アジアへと拡大した。現地グループ会社が参画するコンソーシアムを通じて設立された事業会社が、企業向けグリーン電力制度に基づく29.99MWacの太陽光発電事業で資金調達を完了し、Googleと電力購入契約を締結した。マレーシアの同制度においてGoogleが締結した初期のPPAの一つとされ、2024年に日本で実現した協業に続く動きとなる。自然電力にとっては、成長市場であるマレーシアにおける初の大規模太陽光案件であり、東南アジア展開の節目と位置づけられる。
本プロジェクトは、Googleが掲げるカーボンフリーエネルギーによる事業運営目標を支援するもので、発電所から生まれるエネルギー属性を提供し、時間単位でのクリーン電力利用を後押しする。あわせて、2050年までに再生可能エネルギー比率70%を目指すマレーシアの国家エネルギー移行ロードマップの推進にも寄与する。事業は、自然電力系のShizen Malaysiaをリードとし、Solarvest、HSSが参画する体制で進められ、地域事情に精通したパートナーによる運営を通じて、雇用創出やサプライチェーン支援など地域価値の創出も見込まれる。商業運転開始は2027年を予定しており、自然電力は本件を旗艦案件として、アジアにおける再生可能エネルギーの主要パートナーとしての存在感を一段と高める考え。
【出典】
▷自然電力グループ、マレーシアでの新規太陽光発電プロジェクトによりGoogleとの協業を深化
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。