【市況】日本電機工業会:電気機器は重電・白物とも増加 再エネ投資と猛暑が追い風

(出典:HPより)
日本電機工業会は、2025年度上期(4~9月)の電気機器動向を公表した。重電機器の国内生産は1兆7,438億円となり、前年同期比6.6%増。変圧器や監視制御装置など電力ネットワーク向けと、サーボモータ・サーボアンプなど産業用汎用電気機器が伸長し、全体を押し上げた。一方、火力発電市場の縮小を背景に、ボイラや蒸気タービンなど発電用原動機は低調な水準にとどまった。次世代電力網や再エネ主力電源化への投資が続くなか、変電・制御分野を中心に重電各社の商機が広がる構図といえる。
白物家電機器の国内出荷は1兆3,911億円となり、前年同期比3.5%増で、上期として1991年に次ぐ高い水準となった。3年連続で「史上最も暑い夏」の記録を更新する中、ルームエアコンが大きく伸びたほか、空気清浄機、ジャー炊飯器、電気シェーバーも堅調に推移した。物価高による耐久消費財の買い控えで冷蔵庫や洗濯機は軟調ながら、インバウンド需要や高付加価値志向が一部品目を下支えしている。下期はエアコンの反動や物価高の影響で白物全体の出荷減少が見込まれる一方、重電はガスタービン輸出や次世代電力ネットワーク投資を追い風に堅調な推移が見込まれる。
【出典】
▷2025年度 上期の電気機器の状況
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。