【提携・M&A・新会社】ゼロジャパン:京榮建設不動産を子会社化、施工体制強化へ

(出典:HPより)
ゼロジャパンは、京榮建設不動産の全株式を取得し子会社化することを決議した。不動産事業をリユース事業と並ぶ成長の柱に位置づけ、グループ内で施工体制を一元化することで外部委託コストの削減と品質管理の強化を狙う。株式取得額は総額277百万円で、取得に伴い同社役員からの借入金約70百万円をゼロジャパン側で引き受け、財務体質の整理と資本関係の明確化も進める。京榮建設不動産はリフォーム修理請負と不動産賃貸を主要事業とし、総資産465百万円、売上高179百万円(2024年9月期)の規模を持つ。長年の取引関係に基づき、グループ戦略の中核として取り込む姿勢を示した。
株式100,000株を取得し議決権比率は100%となる。取得後は特定子会社に該当し、負ののれん約60百万円が発生する見通しで特別利益に計上される予定。株主構成は小林幸広氏ら個人株主が中心で、株式譲渡契約は12月中旬、実行も同時期を見込む。同社の過去3期の業績は売上高150~180百万円台で推移し、利益は増減があるものの財務基盤は一定の安定を維持する。ゼロジャパンは今回の子会社化により、プロジェクト推進の機動性を高め、グループ全体の企業価値最大化を図る構成としている。業績への影響は未定だが、今後開示事項が生じれば速やかに公表する方針とした。
【出典】
▷株式会社京榮建設不動産の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。