【提携・M&A・新会社】インターネットイニシアティブ：ソニーとスマート農業の合弁会社設立に合意

インターネットイニシアティブ（IIJ）とソニーセミコンダクタソリューションズは、土壌水分センサーと灌水ナビゲーションサービスを中心としたスマート農業事業を展開する合弁会社の設立に合意した。新会社は2026年4月の営業開始を予定し、IIJが85％、ソニーが11％を出資する。IIJの通信・IoT技術とソニーのセンサー・解析技術を融合し、気候変動に強い持続可能な農業モデルの確立を目指す。

地球温暖化や異常気象による作物生育リスク、国内農業の高齢化・人手不足を背景に、IIJは2017年からLPWA通信を活用した水管理センサーを開発し、データ駆動型の栽培支援に取り組んできた。一方、ソニーは高精度な土壌水分センサーとAI解析を用いた農業応用を進めており、両社の技術を統合する。新会社は施設・露地農家向けに最適な灌水量を提示し、収量や品質の安定化を支援することで、経験に依存しない効率的な農業経営の実現を後押しする。

【出典】
▷IIJとソニー、スマート農業を推進する合弁会社の設立に合意
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。