【提携・M&A・新会社】J-POWER：三菱重工の陸上風力発電事業を譲受へ 基盤強化と成長を加速

J-POWERは、三菱重工業の国内陸上風力発電設備に関する事業譲受に向け、基本合意書を締結した。両社は譲受条件の協議を進め、2026年4月の最終契約締結と譲受完了を目指す。今回の連携により、発電事業者としてのJ-POWERの運用力に、三菱重工が40年以上にわたり培ってきた風力技術の知見を統合し、風力発電分野の事業基盤を強化する。

J-POWERは2000年に国内初の大規模商用ウインドファームを稼働させて以降、国内第2位の風力シェアを確立。三菱重工はこれまで世界11カ国に約4200基の風車を納入しており、双方の協働により開発・運営・サービスの一体化を進める。J-POWERは既設設備の信頼性向上と風力事業の拡大を図り、カーボンニュートラル実現を掲げた「BLUE MISSION 2050」の達成に向けて再エネ分野の成長を一段と加速させる方針。

【出典】
▷三菱重工の陸上風力発電設備に係る事業譲受に向け基本合意書を締結しました～風力事業の基盤強化と成長を目指します～
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。