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【太陽光発電】東北電力:日中屋外で稼働中のソーラーパネルを検査可能に アイテスと新システム開発

2025.10.29

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(出典:HPより)


東北電力はアイテスと共同で、太陽光発電所を稼働させたまま日中屋外でソーラーパネルの不具合を検出できる新システム「PVScope(ピーブイスコープ)」を開発した。従来、パネルのPL(フォトルミネッセンス)検査は夜間や暗室でしか実施できず、発電停止が必要だったが、本システムにより昼間の屋外で検査が可能となり、運転を止めずに設備診断が行える。八戸太陽光発電所での実証を経て販売を開始した。

システムは高精度な画像解析で結晶欠陥や劣化を即時判定でき、ドローン活用により広範囲の検査にも対応。ペロブスカイト型パネルにも適用できる。販売価格は1,600万円(税込)で、企業・団体を対象とする。アイテスが製造と販売を担当し、2030年までに50件の導入を目指す。両社は保守点検の高度化を通じて、スマート社会の実現に資する新技術の創出を進める。

【出典】
日中屋外でのソーラーパネル検査を可能にする新システムを共同開発~企業・団体向けに販売を開始~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。