【蓄電関連】J-POWER：響灘で国内初の系統用大型蓄電所建設を開始

Ｊパワーは、福岡県北九州市において国内初となる大規模系統用蓄電所「響灘蓄電所」の建設工事を開始した。出力約1万kW、蓄電容量約4.3万kWhの大容量蓄電池を設置し、電力系統に調整力を供給することで、再生可能エネルギーの出力変動対策や系統安定化に寄与する。工事は2025年10月に着工し、2028年度の営業運転開始を目指す。

脱炭素社会への移行が進む中、天候などに左右される再エネ電源の導入拡大に伴い、需給バランスを調整する電力システムの重要性が増している。Ｊパワーは、同社が掲げる「BLUE MISSION 2050」に基づき、蓄電池技術を活用したネットワーク安定化に取り組む。響灘蓄電所は、再エネ発電の出力抑制回避や地域エネルギーの最適運用にも貢献し、持続可能な電力供給基盤の構築に向けた一歩となる。

【出典】
▷響灘蓄電所の建設工事を開始しました ～Ｊパワー国内初の系統用蓄電池～
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。