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【蓄電関連】山陰合同銀行:子会社が系統用蓄電池事業に参入 全国初の銀行系モデル

2025.09.25

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(出典:HPより)


山陰合同銀行は、子会社のごうぎんエナジーが2025年11月から系統用蓄電池事業を開始すると発表した。銀行系子会社による本格的な系統用蓄電池事業は全国初の取り組みであり、再生可能エネルギーの導入拡大と電力供給の安定化に貢献することを目指す。新設する「GE倉吉蓄電所」(鳥取県倉吉市、出力1,990kW/蓄電容量8,128kWh)では、再エネの発電量が多い昼間に電力を蓄え、需要が高まる夕方から夜間に放電することで、需給バランスを調整する仕組みを採用する。

再生可能エネルギーは天候や季節に左右されやすく、出力抑制や需給の不安定さが課題とされてきた。系統用蓄電池は、こうした問題への有効な解決策として、卸電力市場や需給調整市場などでの活用が期待されている。山陰合同銀行グループは今後も、ごうぎんエナジーを中心に地域の脱炭素化やカーボンニュートラルの実現に向けた事業を拡大し、地域エネルギーインフラの強靱化と持続可能な電力供給体制の構築を進める。

【出典】
ごうぎんエナジー株式会社による系統用蓄電池事業の開始 ~銀行子会社での系統用蓄電池事業は、全国初~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。