【脱炭素・SDGs・ESG】伊予鉄グループ:ため池太陽光で「オフサイトPPA」開始 年間2300トンCO₂削減へ

(出典:HPより)
伊予鉄グループは、四国電力と連携し、再生可能エネルギー調達の新たな取り組みとして「オフサイトPPA」方式による太陽光発電電力の供給を開始する。四国電力100%出資の「よんでん太陽光合同会社」が愛媛県内のため池上に設置・運営する太陽光発電所から電力を調達し、自社施設で活用する仕組みで、10月1日より供給を開始予定だ。これにより伊予鉄グループは、年間約2300トンのCO₂排出削減を見込む。四国電力にとっても、ため池太陽光の電力を県内企業へ直接供給するのは初の事例となる。
今回の発電所は総出力3490kW、年間発電量は約500万kWhで、一般家庭約1600世帯分に相当する。発電事業者と需要家が事前に合意した条件で電力売買契約を結び、系統を介してオフサイトで発電した再エネ電力を供給する仕組みで、企業が自社設備を持たずに再エネ導入を進められる点が特徴だ。両社は今後も連携を深め、地域に根差した脱炭素の取り組みを強化し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく方針を示している。
【出典】
▷ ため池を活用した太陽光発電所による「オフサイト PPA」をスタート
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。