【提携・M&A・新会社】ゼロワットパワー：鈴川エネルギーセンターを完全子会社化し再エネ供給を拡大

ゼロワットパワーは9月22日、静岡県富士市の鈴川エネルギーセンターの全株式を取得し、完全子会社化した。木質バイオマス発電所の既存インフラを最大限に活用し、年間約6億kWhの再生可能電力を供給する見込み。資源循環型エネルギーによる安定供給を通じ、将来の電力不足対応と「カーボンニュートラルロードマップ2050」への貢献を加速させる。発電設備や運営体制は従前を維持しつつ、地域社会との連携強化や環境教育支援、雇用創出などにも注力する。

鈴川エネルギーセンターは2022年6月に稼働を開始し、出力85.4MWの木質バイオマス発電設備を有する。今回の子会社化により、ゼロワットパワーは再エネ小売・発電・アグリゲート事業のシナジーを高め、全国へのクリーン電力供給を一段と拡大する。太陽光・風力・水力と並ぶ主力電源としてバイオマスの活用を推進し、低炭素エネルギーシステムへの移行をリードする構え。

【出典】
▷ 鈴川エネルギーセンター株式会社 完全子会社化についてのお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。