【太陽光発電】九電みらいエナジー:福岡空港で次世代カルコパイライト太陽電池の実証開始

(出典:HPより)
九電みらいエナジーは福岡県の「ペロブスカイト太陽電池等実証事業」に採択され、カルコパイライト太陽電池の実証を福岡空港で行う。軽量で柔軟性を備える本技術は、国の第7次エネルギー基本計画が掲げる再エネ主力電源化の要素として注目されている。ペロブスカイト太陽電池とのタンデム構造による高効率発電の研究開発を見据え、設置や施工性の検証に取り組む。11月中旬から機器設置を始め、12月から翌年2月にかけて発電データや反射光の影響などを収集する予定。
設置場所は年間旅客数約2,500万人の福岡空港国際線ターミナル屋根。空港利用者への認知効果も狙い、国内線ターミナルでは展示も予定する。事業にはPXP、日揮、九電工も参画。補助金を活用し、次世代太陽電池の社会実装に向けた検証を進める。赤外光を効率的に捉えるカルコパイライトと紫外光に強いペロブスカイトを組み合わせることで発電効率を飛躍的に高め、カーボンニュートラル実現へ道を拓くことを目指す。
【出典】
▷ 2025 年 9 月 19 日 九電みらいエナジー株式会社次世代太陽電池の実証事業を実施します ~福岡空港からみらいを拓く、カルコパイライト太陽電池の可能性~
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。