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【蓄電関連】スターシーズ:高圧系統用オールインワン蓄電池を初受注

2025.09.14

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(出典:HPより)


独自の高圧系統向けオールインワン型蓄電池システムを開発したスターシーズが、野村屋ホールディングスから出力1.998MW・容量8.358MWhの設備を受注した。液冷式リン酸鉄蓄電池と高効率PCS、受変電設備を一体化した構成で、上海ロベステックと提携して構築。兵庫県西脇市で2026年3月完工、同年5月末の運転開始を予定する。再生可能エネルギーの余剰電力課題解消を狙い、国内系統用蓄電池市場の拡大を背景に導入が進む。

政府のカーボンニュートラル政策を追い風に、国内系統用蓄電池の出荷容量は10年間で約83倍、8GWhに拡大。本案件を契機にスターシーズは今後3年間で75億円規模の売上を見込む。複数社との商談も進行中で、次世代電力取引市場やバーチャルパワープラント構想との連携も視野に入れる。蓄電池事業を「エネルギー問題解決への社会的責任」と位置づけ、ピークカットやBCP対策、電気料金削減の知見を蓄積し、他企業や自治体へソリューション提供を拡大する方針。

【出典】
スターシーズ:独自の高圧系統用オールインワン型蓄電池システムの構築及び受注に関するお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。