【脱炭素・SDGs・ESG】大林組:脱炭素鉄筋を国内で初採用

(出典:HPより)
大林組は、建設資材の低炭素化を進める一環として、カーボンオフセットにより製造時CO2排出量を100%削減した鉄筋を建物に初めて適用した。東京都清瀬市の技術研究所で建設中の実験棟「オープンラボ3(OL3)」第2期工事の基礎配筋に導入。鉄筋製造時のCO2削減は建設分野で大きな課題とされ、環境配慮型資材の活用が注目される。
採用したのは東京鉄鋼が手掛けるCO2削減鉄筋「タンカロン」。廃プラスチック炭化処理など独自技術により削減したCO2を製造過程にオフセットする仕組みで、リサイクル残渣を炭素化しコークス代替にも利用可能とした。大林組は資源の有効活用を重視し、長期ビジョン「Obayashi Sustainability Vision 2050」のもと、環境配慮型建材の採用を通じて脱炭素社会の実現に貢献する姿勢を示した。
【出典】
▷カーボンオフセットで脱炭素化した鉄筋を国内で初めて建物に採用
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。