【蓄電関連】マーチャントバンカーズ：台湾EUKA Powerと蓄電池開発で基本合意

マーチャントバンカーズは9月1日、台湾EUKA Powerと日本国内での系統用蓄電池開発プロジェクトに関する基本合意を締結した。対象は九州を中心とする大規模蓄電池で、第一弾として200MW／800MWh規模の発電所建設を2025年に開始し、2026年の系統連系を目指す。EUKA PowerはTechmationグループ傘下の新エネルギー事業会社で、蓄電池やPCS関連の特許を保有。台湾銀行からの融資基盤を持ち、日本での事業展開を強化している。

同社は不動産以外の投資分野強化を掲げ、再生可能エネルギーを重点領域と位置付ける。今回の協業により、台湾投資家資金を日本市場に導入し、長期資産管理やAMサービスを提供する計画だ。半導体産業の拡大に伴う安定電源需要を背景に、EUKA Powerの技術力と金融基盤を組み合わせ、成長が見込まれる蓄電池ビジネスに参入。脱炭素社会実現とエネルギー安全保障に資する新インフラの担い手を目指す。

【出典】
▷ 系統用蓄電池開発プロジェクトに関する台湾EUKAPower社との基本合意のお知らせ
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。