【物流】ヤマト運輸：自動配送ロボでマンション実証開始

ヤマト運輸はWATTと組み、大規模マンションにおける新たなラストマイルモデル構築を目的に、自動配送ロボットを用いた実証を8月22日から開始した。千葉県浦安市のプラウド新浦安パームコートを皮切りに、東京都品川区のプラウドタワー目黒MARCでも10月に実施予定。スマート宅配ボックスと連携し、ロボットがオートロックやエレベーターを操作し住戸まで荷物を届ける。非対面での置き配にも対応し、居住者の利便性向上とドライバーの負担軽減を図る。

都市部で拡大する1,000戸規模超のマンションを背景に、受け取りニーズの多様化に応える施策。実証では住民の満足度や運用コスト、ロボットの動作性能を検証し、2026年中の実用化を目指す。今後は対象地域の拡大や、他事業者や他業界の荷物配送への応用も視野に入れる。国土交通省の補助金事業にも採択されており、宅配の省人化と効率化に向けた動きとして注目される。

【出典】
▷大規模マンションでの新たなラストマイルモデルの構築に向け、自動配送ロボットを活用した実証を8月22日（金）から開始マンション居住者のさらなる受け取り利便性の向上を実現し、ドライバーの業務負荷軽減に寄与
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。