【脱炭素・SDGs・ESG】ID&Eホールディングス:堺市で自己託送事業に参入

(出典:HPより)
ID&Eホールディングスの子会社である工営エナジーが、大阪府堺市上下水道局発注の「三宝水再生センターほか1か所で使用する電気(自己託送及び運用を含む)及び東工場非FIT余剰電力売払い」を落札した。廃棄物発電を市営施設で有効活用し、電力供給の安定化とコスト削減を両立させる。グループとして自己託送事業に参入するのは初となる。
堺市では従来、クリーンセンター東工場第二工場で廃棄物発電を行い所内利用や近隣供給を行ってきたが、新たに工営エナジーが自己託送、負荷追従電力の調達、余剰電力の売電を担う。余剰電力の一部は堺市が運営する三宝・泉北両水再生センターへ供給され、温室効果ガス削減と電力コスト低減が期待される。同社は既に自社水力発電による再エネ100%供給実証「NKRE100」で需給管理や電力取引の知見を蓄積しており、今回の事業にも活かす構え。ID&Eグループはエネルギーを軸に社会課題解決と新たな価値提供を進める方針を打ち出した。
【出典】
▷ 堺市の一般廃棄物処理施設の廃棄物発電を活用した自己託送事業を落札 -グループ初の自己託送事業に参入-
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。