【蓄電関連】四国電力：松山蓄電所が営業運転を開始

四国電力とCHC Japanは、共同出資で設立した松山みかんエナジー合同会社を通じて推進してきた「松山蓄電所」が、2025年8月1日より営業運転を開始したと発表した。蓄電所は、松山市勝岡町の四国電力・松山太陽光発電所に隣接して設置され、定格出力12MW／容量35.8MWhを有する。両社は、再生可能エネルギーの出力変動に応じた充放電によって需給調整を担い、電力の安定供給と再エネの有効活用を目指す。

本事業は、四国地域で初となる大規模な蓄電池事業で、2050年カーボンニュートラル達成に向けたインフラ整備の一環。四国電力が設備設計・建設・保守を、CHC Japanが蓄電池調達・運用を担う。エネルギー転換を推進するCHCの国際的なノウハウと、地域に根差した電力事業者である四国電力の技術が融合した脱炭素社会への実証的な取り組みとなる。

【出典】
▷「松山蓄電所」の営業運転開始について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。