【太陽光発電】サントリー：世界初、太陽電池自販機を実証

サントリーとPXPは、カルコパイライト太陽電池による世界初の自動販売機実証実験を開始した。2025年7月から1年間、相模原麻溝公園に設置し、次世代型太陽電池の実用性と電力供給能力を検証する。軽量かつ曲げられる性質を持つカルコパイライトは、従来のシリコン太陽電池では困難だった自販機本体への直接設置を可能にした。副電源の併用を前提に、両側面・背面・上面の4面設置によって発電効率も向上する見込み。

三菱商事が脱炭素ソリューションの知見をもとに仲介を担った。今回の試みでは、電源のない場所への展開や災害時の電源確保も視野に入れる。将来的には工場や建物など他領域への応用も検討。PXPは自社技術の拡張性を探る狙いで、サントリーは設置領域の拡大と非常時の機能強化を図る。再エネの社会実装に向けた布石となる。

【出典】
▷世界初(※1)カルコパイライト太陽電池により稼働する自動販売機の実証実験を開始
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。