ニュースPRESS RELEASE & Original reporting

【各種住宅・建築・他】DAIKEN:IB採用で衝撃緩和と歩行性両立

2025.07.06

X line

(出典:HPより)


大建工業は、建築廃材由来の木質素材「インシュレーションボード(IB)」を床材の裏面に緩衝材として採用した業界初の製品『アートケア』を発売した。転倒時の衝撃緩和と、従来課題とされていた歩行時の沈み込みを抑制。歩行性と安全性を両立させた施設向け床材として打ち出す。従来は樹脂発泡体が主流だったが、環境配慮やサステナビリティの観点から木質素材への転換を実現。脱プラスチックの流れにも沿う。

IBは透湿性・遮音性・吸音性にも優れ、畳や養生材に用いられてきた実績がある。今回の用途開発では、一般フロアと遜色ない歩行感と床暖房対応などの性能確保に成功。リニューアル製品『アートケア』として提供する。年間売上目標は4,500万円。今後も高齢者施設や幼稚園などの市場ニーズを取り込み、製品群の差別化を進める構え。

【出典】
▷業界初! 緩衝材にインシュレーションボードを採用 転倒時の衝撃を緩和する床材『アートケア』を発売
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。