【断熱材・窓】LIXIL：高性能窓「TW」にリサイクル設計のサーモクラインを採用

LIXILは、高性能窓「TW」に新たにリサイクル設計の封着部材「サーモクライン」を採用し、2025年7月1日から全品種で順次切り替える。サーモクラインはAGCが開発した素材で、ガラスと封着剤を分離しやすく、素材ごとの再資源化を可能にする。従来の複合構造と異なり、スペーサー・乾燥剤・封着剤を一体化した構造により、メンテナンス性や耐久性にも優れる。

今回の採用は、LIXILの環境ビジョン2050「CO₂ゼロと循環型の暮らし」に沿った取り組みであり、ライフサイクル全体での環境負荷低減を図る。新採用の構造は熱伝導性も低く、防露性能が向上。さらにAGCと共同開発した新型グレチャンにより、デザイン性と交換性も高められている。LIXILは今後も持続可能な製品開発を通じて、住環境と地球環境の両立を目指す。

【出典】
▷資源の循環利用に配慮して、高性能窓「TW」にガラスと分離しやすい リサイクル設計のサーモクラインを採用
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。