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【ゼロエネ建築】全国工務店協会(JBN):脱炭素ロードマップ改訂

2025.04.20

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(出典:HPより)


全国工務店協会(JBN)は、脱炭素社会に向けた住宅建築の中長期目標を示す「ロードマップ改訂版2025」を発表した。2050年のカーボンニュートラル実現を見据え、断熱等級やBEI基準の段階的引き上げ、地域材・国産材の利活用、太陽光PPAや再エネ比率の目標化などを盛り込んだ。

改訂版では、2027~2029年度に断熱等級6の達成率80%超を掲げ、2030年以降は断熱等級7やLCCM住宅の普及を目指す。戸建てJ-CATの導入や外皮性能に関する講習会の実施も計画。さらに、再生可能エネルギーではソーラー以外の創エネ手法も視野に入れた推進策を示した。

共同住宅や既存住宅、非住宅建築物の木造化にも対応し、木材利用促進やホールライフカーボンの可視化を進める。リフォーム分野では段階的な断熱改修の提案を通じて、快適で持続可能な住環境の整備を後押しする。

【出典】
JBN 脱炭素社会に向けたロードマップ【改訂版2025】
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。