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【脱炭素・SDGs・ESG】苫小牧埠頭:再エネ設備運用開始

2025.04.06

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(出典:HPより)


苫小牧埠頭は、飼料サイロ事業において導入を進めてきた太陽光発電および蓄電池設備の運用を2025年4月1日に開始した。設備はオフサイトPPAモデルを活用し、敷地外に設置した太陽光発電装置で得た電力を自営線でサイロ7棟に供給。年間電力需要の約2割を賄い、約400トンのCO2排出削減が見込まれる。併設した蓄電池は、電力負荷の平準化とBCP対応の非常用電源を兼ねる。

再エネ電力メニューの活用も含めた排出削減効果により、同社のCO2排出量は2013年度比で約30%減となる見通し。中期経営計画「TOMAF2025」では、2025年度までに10%削減、2050年までに単体でのネットゼロ達成を掲げており、今回の導入はその一環。港湾物流を担う企業として、環境対応の取り組みを継続する方針。

【出典】
飼料サイロ事業における太陽光発電・蓄電池設備の運用開始について
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。