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【脱炭素・SDGs・ESG】アサヒ飲料:世界初のナトリウム電池で動く自販機

2025.04.06

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アサヒ飲料は、大阪・関西万博において、ナトリウムイオン電池を蓄電源とする世界初の自動販売機を設置する。CO2吸収機能を持つ既存モデル「CO2を食べる自販機」に、太陽光発電とナトリウムイオン電池を搭載し、電源を一切使用しないオフグリッド式で稼働する。稼働期間は4月13日から10月13日までで、会場内「静けさの森」に設置される。

同製品は、レアメタルを用いず環境負荷を抑えた構成が特徴で、バッテリーにはスマートメーターを内蔵。CO2排出量の可視化や資源循環の実証も行う。年間吸収量はスギ約20本分に相当し、吸収したCO2はアスファルトやコンクリートへの固定化、藻場造成などへの利活用を想定する。

本取り組みは「未来につなぐ自販機」と銘打たれ、持続可能な社会の実現に向けた新たな社会実装の一環。アサヒ飲料は、CO2排出量のネットゼロを掲げる「アサヒカーボンゼロ」達成に向け、再生可能エネルギーと環境配慮型インフラの融合による脱炭素社会の加速を図る。

【出典】
世界初のナトリウムイオン電池蓄電により稼働する自販機 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内に設置 大気中のCO2吸収を可能にする「CO2を食べる自販機」に新機能付加
※本記事は一次情報をもとに生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。