【断熱・窓】YKK AP：内窓新製品で断熱強化

YKK APは、ストック住宅向けの省エネリフォームを支援する新製品「かんたん ウチリモ 内窓」引違い窓を7月に発売する。取り付け部の最小見込み寸法を従来より23mm削減し、47mmに抑えたことで、ふかし枠なしでも設置可能な住宅が大幅に増加。築年数が古く内窓の設置が困難だった住宅への対応力を高め、断熱性能の向上と意匠性改善を両立する。

本製品は、Low-E複層ガラスを用いた仕様で熱貫流率1.5W/㎡・K以下を達成し、環境省の「先進的窓リノベ2025事業」のSグレード対象製品としての登録も予定されている。外窓操作時の指挟みリスクを抑える「ストッパー付安全引手」も標準装備。従来のシリーズ名「プラマードU」は「ウチリモ」へと変更され、内開き窓などの既存製品も新名称で継続販売される。

YKK APは本製品で2025年度に100億円の売上を見込んでおり、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、家庭部門のCO₂削減にも寄与する方針。

【出典】
▷リフォーム用樹脂窓の新商品「かんたん ウチリモ 内窓」引違い窓を発売
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。