【太陽光発電】TMMジャパン:前面開放型ソーラーカーポートでDR認証取得

(出典:HPより)
太陽光発電用架台専門メーカーのTMMジャパンは世界大手太陽電池メーカーの子会社であるJAソーラージャパンと共同開発した前面開放型ソーラーカーポートの販売を強化する。
太陽光発電導入の新たな設置箇所として、ソーラーカーポートの普及が拡大している。同社製は駐車場での接触事故を低減するため前面開放型スチール架台(後方支柱タイプ)を標準設計化。ダブルガラス型太陽電池モジュールで発電量を確保。耐風圧36m/s・垂直積雪量50cmと耐環境性を追究している。このほど防火地域・準防火地域に設置する際に必須となるDR認証(飛び火認証)を取得することで設置可能箇所をひろげた。
同社は太陽光発電システム用架台の製造・販売を手掛ける専業メーカー。2009年に中国江蘇省で設立。12年に日本国内へ参入。23年5月より本社機能を日本へ移転し国内環境に適した架台の開発にも注力。グローバル出荷累計1GW相当、日本国内にも同100MW超の出荷実績をもつ。ソーラーカーポートのほか陸屋根・野立て・ソーラーシェアリングなど太陽光発電システムの設置場所や用途に応じた製品を展開している。
〔参照〕
▷TMMジャパン