【空調・給湯・換気】パナソニックホームズ、全館空調によるウイルス低減効果を実証

パナソニック ホームズは、日本繊維製品品質技術センター（QTEC）と共同で、全館空調システムのインフルエンザウイルス感染価の低減効果を国内で初めて実住宅で実証した。

新型コロナやインフルエンザの流行を受け、換気と空気清浄の重要性が再認識されている。米CDCはウイルス粒子の濃度低減には5回/hの空気交換を推奨しており、空調設備による感染リスク低減が期待されている。しかし、これまでの単室試験では住宅内の気流やウイルス拡散の評価が難しかった。

今回の実証は、同社の湖東工場（滋賀県）の住宅試験センターで実施。実住宅3棟を用い、インフルエンザウイルスを噴霧し、全館空調による空気循環が室内のウイルス低減や隣室への拡散抑制に寄与する可能性を確認した。

今後、同社はこの結果を製品開発に活かし、健康で快適な住環境の提供に向けた技術革新を進める。

【出典】
▷パナソニックホームズ、全館空調によるウイルス低減効果を実証
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。