【企業】鈴与商事、パワーエックスと協業し太陽光PPA＋蓄電池事業モデルを構築

鈴与商事は、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたPPA（電力販売契約）モデルの構築に向けた実証を開始する。大型定置用蓄電池を手掛けるパワーエックスと協業し、グループ会社の工場敷地内にシステムを設置する。

実証では、鈴与エコプロダクツの本社工場に太陽光発電システムを導入し、オンサイトPPAを実施。余剰電力は蓄電池に充電し、夜間に放電することで効率的な電力利用を図る。鈴与商事はアグリゲーターとして充放電を制御し、容量市場や需給調整市場での運用を検証する。さらに、余剰電力はオフサイトPPAとして外部企業にも供給する計画。

蓄電池事業は価格変動や収益性が課題とされるが、同社はタイムシフトやピークカットなどの最適制御を通じて、収益向上と事業モデルの確立を目指す。設置容量は375.8kWで、2025年4月の運転開始を予定する。

【出典】
▷パワーエックスの蓄電池を活用した太陽光ＰＰＡ＋蓄電池による事業モデルの構築開始について
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。