【企業】河村電器産業、福島に次世代エネルギー研究施設建設へ

河村電器産業は、脱炭素社会の実現に向けたエネルギー関連技術の研究拠点として、福島県郡山市に新たな研究施設を建設する。2月17日、同市と郡山西部第一工業団地第2期工区の土地売買契約を締結し、郡山市役所で契約締結式を実施した。

同社は2024年4月に郡山工場を稼働し、研究施設「LABO」を併設していたが、研究設備の拡張に伴いスペース不足が課題となっていた。今回の施設では「次世代配電システム」と「蓄電システム構築研究」を中心に研究を加速させる計画。水素エネルギーを活用した研究も視野に入れ、脱炭素技術の開発と地域貢献を推進する。

新施設は2027年12月の操業開始を予定し、延床面積5,000㎡の規模で建設。操業後3年間で50名程度の雇用を計画している。

【出典】
▷脱炭素社会実現に向けたエネルギー関連技術の研究施設を建設へ 郡山西部第一工業団地第2期工区の土地売買契約を締結
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。