【企業】インテック：エコキュート等を電力事業者が制御可能に

インテックは20日、北陸電力と共同で開発した「エネルギーリソースアグリゲーションシステム」を発表した。このシステムは、住居に設置されたエコキュートや蓄電池などの分散型エネルギーリソースを電力事業者が遠隔で制御し、需給バランスを最適化するもの。2025年春からクラウド型HEMSサービスとして提供を予定している。

本システムは、メーカーを問わず機器のリモート管理が可能で、電力事業者は広範な住宅リソースを統合的に運用できる。消費者向けには、制御権を提供する代わりに電気料金の割引やポイント付与、スマートホーム機能が利用可能になるなどのメリットが想定されている。

インテックはこれまで北陸電力と共同で実証実験を実施し、同技術を用いた再生可能エネルギーの効率的利用や災害時のレジリエンス向上を目指してきた。今後は家電や電気自動車への制御対象拡大も計画しており、地域の脱炭素化やエネルギー効率化に貢献する方針。

【出典】
▷インテック、北陸電力と協力し、電力需給バランスを最適化する「エネルギーリソースアグリゲーションシステム」を開発～住居に設置されたエコキュート等を電力事業者が制御可能に～
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。