【団体】IBECs、建築物ホールライフカーボン算定ツール J-CAT正式版公開
住宅・建築 SDGs推進センター(IBECs)は、建築物の全ライフサイクルにおけるカーボン排出量を算定するツール「J-CAT(J-Carbon Assessment Tool)2024.10正式版」を公表した。建材製造から運用、解体・廃棄までを対象にした「ホールライフカーボン」の把握を目指す。
日本における建築物の省エネ法改正やZEH/ZEBの普及に伴い、温室効果ガス削減が進む一方で、欧米では資材製造から解体までのカーボン排出、特に「アップフロントカーボン」の削減も進展している。
J-CATの開発は、2050年カーボンニュートラル達成を目指す国策に沿ったもの。
公開に先立ちシンポジウムが開催され、J-CATの正式版と2024年5月に公開された試行版との差異を解説。ツールの概要や、省庁連絡会議を通じた政策的な動向も併せて紹介された。
【出典】
▷建築物ホールライフカーボン算定ツール(J-CAT®)
※本記事は生成AIを活用した要約です。詳細は公表資料をご確認ください。